1月11日(金)に避難訓練が実施されました。
今年は,子どもたちへの事前連絡をせず実施するという方法で
行いました。
しかし,子どもたちの勘は鋭く,うすうす勘づいている子が
ちらほら・・・。
そんな中の実施でしたが,授業中に火災警報が鳴るという,
少しいつもと違う雰囲気の中の実施だったため,子どもたちの
表情には緊張感が見られました。
<消火訓練活動の様子>
6年生の代表児童に行ってもらいました。
消火器は日頃使用しないので,一度練習しておくと
いざという時に役に立ちますね。
ただ,子どもたちは,消火活動よりも,
まずは自分の命の安全確保が第一ですので,
火の状況によっては,大声を出して周りに知らせ,
逃げることが大切です。
<火災時の煙の状況は・・・>
煙が充満した教室内の様子は,視界0m。
目の前も全く何も見えませんでした。
これが実際の火事の状況だと考えると・・・・
とても恐ろしく感じました。
しかし,1カ所だけかろうじて見える場所が。
それは・・・足下でした。
煙が空気より軽いという性質上,天井から充満していくため,
足下は,まだ新鮮な空気が残っており,視界も良好というわけです。
子どもたちも,体勢を低くしながら煙の中を移動していました。
あってはいけませんが,いざ火事に直面したときは,今日の体験を
生かしてほしいと思います。
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