『職員研修・・・(校区内の史跡巡りの巻)』
曽木小校区内には,多くの田の神様や馬頭観音を始め,いろいろな史跡が多くあります。
今回は,その中から『関白陣跡』『山城原石塔群』『南方神社』『下ノ木場船着き場跡』を巡るフィードワークを実施しました。
係が前日に実地踏査に行き,足下が悪いと確認していたので,全員“長靴”での参加となりました。
① 関白陣跡は,曽木の天堂ヶ尾にあり,1587年5月,豊臣秀吉が島津平定のあと,川内の 泰平寺から引き上げる途中野営をして,新納忠元を引見した陣の跡です。小高い丘の頂上にあり,伊佐平野が一望できる場所でもあります。
折しも今,大河ドラマで出ている秀吉も,ここに立ったのかと思うと,歴史のロマンを感じざるを得ません。
② 山城原石塔群は,広々とした山城原の北端にある,室町時代以前の石塔を集め安置したものです。
昔,この付近には大きな寺があったのだが,いつしか廃寺となり,畑にするために多くの古石塔を山中に移したそうです。石塔には“梵字”がしっかり刻まれていました。
・・・このように,曽木小探検隊のフィールドワークは続くのでした。
2学期以降,授業に生かしていきましょう。
管理人
コメント