『今回の全校朝会のお話は・・・。(テレビと勉強の時間の巻)』
曽木校では,全校朝会を使って,年間を通して職員が自分の思いを児童に伝える時間を設定しています。
今回は,2年生担任のK教諭のお話でした。
いつものとおり,子どもたちはお話しされる先生の方を向いて,どんなお話なのか聞き入ります。
話題は,『子どものテレビ等の視聴時間と学習時間』についてでした。
日本の子どもたちの『テレビ等の視聴時間』は,世界でも一番長い方であること。
そして,日本の子どもたちの『勉強時間』は,先進国の中では,一番少ないことを話されました。
ちなみに,毎日テレビを見ている子どもは,日本全体の子どもの80%。
子どもたちが,1週間でテレビを見る時間は,平均で27.7時間。何と,1週間で1日以上テレビを見ている計算になります。
長期休業を含むと,1年間では何と1550.7時間という膨大な時間を,テレビに奪われていることになるのです。
勉強時間に目を向けて,日本,韓国,アメリカの小学生について調べると,
日本では,1時間以内が33%で一番多いのに対し,
韓国は2時間以上が一番多く,63.6%,アメリカも41.4%となっています。
このままでは,世界から取り残されてしまいそうです。
さあ,今日のお話がどこまで心に届いたかな?
親子で話し合い,テレビから時間を取り戻すきっかけとしてください。
読書の秋もいいですよ
管理人
コメント