コロナ禍でも地域の力で避難訓練!

1月26日(水)に,避難訓練を行いました。コロナ禍で関係機関との連携が難しい中,地域の消防団の皆さん(伊佐市第9消防分団)が子供たちのためにと駆けつけてくださいました。


地域の先生として,避難の仕方や消火器の使い方はもちろん,曽木地域の防災の課題やもしもの時に役立つかけ声まで丁寧に教えてくださいました。日頃では体験できない消防自動車による放水訓練体験までさせていただき,子供たちは大変満足そうででした。


「将来,消防団に入る人。」という校長先生の問いかけに,「はい!」と元気に手を上げる子供たちも出てきました。防災教育のみならず,キャリア教育にまで大きな役割を果たしていただいた消防団の皆さん。曽木の地域力・人間力の大きさを感じました。伊佐市第9消防分団の皆さん。本当にありがとうございました。



1年生から6年生までの子供たちが、育成会の皆さんとともに地域のお宅を回ります。「もぐらうちは、14日~・・・・」と歌いながら、竹の先に縄が巻かれた棒で威勢よく地面をたたきます。高学年の子供たちが下学年の子供たちをリードして、積極的に頑張っていました。とても微笑ましい光景です。
たくさんのお宅を回り、真っ暗な中、気づけばなんと19:30。気温は1℃。たくさんたたいて、たくさん歩いたので、子供たちは体がぽかぽかしていたかもしれませんね。最後まで本当によくがんばりましたね。
コロナ禍で、ただでさえ行事が少ない中で、今ではなかなか見られなくなった行事を、子供たちのために続けられていることに、深く感銘を受けました。このような行事をいつまでも大切にしていきたいですね。
式では、児童を代表して2年生の森満奨斗さんが冬休みの反省と3学期に頑張りたいことを堂々と発表しました。大変立派で関心しました。
校長先生からは、伊藤園俳句コンクールで特別賞を受賞した4年生の有留光琳さんの作品「雪降って よろこぶぼくを 母見てる」の紹介があり、全員で拍手を送りました。この俳句が印刷された特別なペットボトルのお茶を見せていただきました。とても素晴らしい記念になりますね。
校長先生のお話の中で、保護者や地域の皆様が学校に深い愛情を注がれていることをしっかりと受け止めて、さらによりよい学校にしていきましょうと呼びかけられました。次学年への進級を見据えて、しっかりと頑張っていきたいですね。