『゛メノ餅飾りづくり”に挑戦しました。』
1月15日は,小正月です。
ここ伊佐でも,それを祝う伝統行事が継承されていて,その1つが餅花(花餅)飾りです。
餅花は,エノキ(榎)や柳などの枝に餅を飾り,稲を燃した小正月の飾り木の一つで,豊作を祈願しています。ここ伊佐では,それを“メノ餅”と言って祝っています。
しばらく飾った後,油で揚げたり,焼いたりして食べ,無病息災を祈るのだそうです。
何と92歳のおばぁさんが,つきたての大きな餅から,餅を小さくちぎる役をされ,それを子どもたちが小さくちぎって丸め,枝に付けていきます。
紅白の餅に,きび餅を模した黄色い餅,よもぎ餅を模した緑色の餅の4色に飾られた“メノモチ”は,とても艶やかで,一気に正月気分を盛り上げていました。
伝統・風習は,こうして伝えていくのですね。
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