『 “ 社会科見学 ” に行きました。・・・高学年,工場に行くの巻』
鶴田ダムを後にし,向かったのは“車関係の部品の工場( NGK日本特殊陶業)”です。
こんな大きな工場が,近くにあるとは思ってもみませんでした。何と,工場建物の長さが,端から端まで数百mもあるそうです。
宮之城にあるこの工場は,3交代で車などに使う“プラグ”などを作っていて,日本や世界各地の工場では,ロケットの部品なども作っているそうです。工場の従業員は全部で約800人以上,関連会社は20にも及ぶそうです。
子どもたちとともに(子どもたち以上に?),興味津々 で工場内に入りました。
金属の部品の成形・メッキ,絶縁体部の成形・焼成,組み立て,検品,箱詰め等,人やいろいろな機械,ロボットによって,流れるように製品化されていきます。
(さすが,プラグでは世界の40%のシェアを占めている会社なので,残念ながら工場内の写真撮影はできませんでした。)
ちなみに,その日の製造予定は,“55000本”でした。
工場内はもちろん,敷地内にゴミ一つ落ちていない環境が保たれ,使った水を真水に近い(金魚が泳げるくらいきれい)レベルまで浄化するなど,そのクオリティーには驚かされました。
教科書で学習したことが,目の前で見られて,子どもたちにとって大変有意義な時間となりました。
管理人
ぷっちさん,コメントありがとうございます。
こんな身近に,こんな世界的な工場があることを初めて知った私でした。
碍子からセラミックへの変遷がよく分かり,世界に羽ばたく企業の一端を見ることができました。プラグが何なのかから始まった子どもたちには,少々難しかったかもしれませんが,いろいろな仕事があり,いろいろな工夫がされていることは理解できたと思います。
今後も子どもたちにいろいろ見聞させ,世界を広げさせたいと思います。
投稿: 管理人 | 2015年11月30日 (月曜日) 13:47
子供にはなかなか、理解できない事が多いと思いますが、世の中(社会)の構図をより多く見る事ができれば、将来の自分がやってみたい事をイメージしやすくなると思います。たくさん、機会を与えて下さい。
投稿: ぷっち | 2015年11月25日 (水曜日) 19:44