『やむを得ず・・・』
曽木小の玄関脇には,小さな築山(箱庭?)みたいなものがあります。
そこには,松の木,梅の木,ナンテン,ツツジ等が植えられ,とても良い雰囲気を醸し出していました。
昨年の梅雨の終わり頃だったでしょうか,突然松の葉が少なくなり,樹の勢いが衰え始めました。よく調べてみると,害虫が付いていました。害虫の名前は,『マツカレハムシ』でした。慌てて駆除剤を噴霧したり,幹に“こも”を巻いて害虫の幼虫を集めようとしたりしました。
その後,心配しながら見守りましたが,樹の勢いは弱る一方でした。
幹を押すと,少しぐらつく様になり安全上問題がありましたので,やむなく伐採することにして,先日の愛校作業の折保護者の方々に切っていただきました。
今まで青々とした松が堂々と立っていた場所が,ポカンとした空間となってしまいました。
もう少し早く手当てすれば・・・,と悔やむばかりです。
曽木っ子たちの安全と成長を見守ってくれた松に,心から感謝したいと思います。
空いた場所には,時期をみてまた植樹したいと思います。
管理人
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