伊佐市立曽木小学校　公式ブログ「曽木の子」

　１０月14日（金）に，１・２年生の生活科見学が行われました。子供たちは，前日から楽しみで仕方がない様子。当日は，元気に登校しました。行きは，曽木小学校前から路線バスで大口市街地に向かいました。

　市立図書館では，読み聞かせを聞いたり，中を探検したりして，伊佐市図書館の様子について調べました。学校の外に出て自分の目で見たり，肌で感じたりする学習はとても楽しいし，大切ですね。

　その後，ダイレックスで買い物体験をしました。計算し，考えながら買い物をすることで，日頃の算数の学習が深まったのではないかと思います。お金の取り扱いの仕方や買い物仕方を体験することができ，大変有意義な学習になりました。

　楽しくみんなでお弁当を食べました。またこんな学習ができるといいですね。　

　10月5日（水）の2校時に，「健康について考えよう」の学習を行いました。今，歯の健康，目の健康，心の健康，姿勢，食，コロナ対策等のたくさん課題があります。子供たちの健康に対する意識を高め，実践につなげるために，ワークショップ形式で，縦割り班（友愛班）による体験的な学習を行いました。

　日頃の手洗いは，どうでしょう。子供たちは，しっかり手を洗ったつもりでも，洗い残しがあることを体験して理解しました。

　日頃の箸の使い方は？まめを箸でつかむことは難しいですね。

  栄養バランスを考えて食事を取っていますか？

　姿勢のゆがみが出ていませんか？

　目を大切にしていますか？

　友達の良いところを見つめていますか？

　学んだことを，日頃の生活に，しっかりと役立てていきましょう。

　９月25日（日）に，第76回秋季大運動会が行われました。今年こそは，地域も交えて完全な形での運動会の実施を！と誰もが願っていたと思いますが，８月後半からの第７波の襲来によって，規模縮小，参加者を限定した形での実施となりました。

　台風の上陸もあって，大変心配されましたが，ＰＴＡの皆様，本校を卒業した中学生の皆さんのおかげで，そして何よりもそぎっ子たちの頑張りによって，思い出に残る素晴らしい運動会となりました。

　かけっこや親子競技，伝統の綱引き，ロックンおはら，応援合戦，紅白リレー等，一生懸命な子供たちの姿が輝いていました。

　また，保護者の皆様の積極的な手伝いや声援だけでなく，今年は２０名の中学生の皆さんの大会運営の協力や中学生全員リレーがあって，大いに盛り上がった運動会となりました。本当にありがとうございました。

　来年こそは，家庭・学校・地域が一体となった運動会ができるようにと願うばかりです。

　本年度の優勝は『赤組』でした。おめでとう！

　9月10日　土曜日に，鹿児島大学　学友会　吹奏楽団公演が行われました。昨年度より，申し込み打合せを行い，ようやく実施の運びとなりました。

　曽木小学校に来てくださった楽団員の皆さん総勢なんと60名。子供たちの数の2倍の方々の来校です。その多さに圧倒されましたが，その人数での迫力ある演奏，床を響いて伝わる楽器の音にも圧倒されました。

　公演では，一つ一つの楽器やその音色の紹介，子供たちになじみのある曲の演奏があり，子供たちは，手拍子をしたり，体を揺らしたりしながら，鑑賞を楽しみました。

　土曜日午前中の短い時間でしたが，コロナ禍の中，大変有意義な鑑賞会となりました。鹿児島大学　学友会吹奏楽団の皆様。本当にありがとうございました。

　吹奏楽団の方から，本校の先生の教え子だったという方から声をかけられました。先生方の教え子たちがこのように活躍されているのですね。とてもうれしい気持ちになりました。

　9月5日　月曜日の午前中に，姶良・伊佐教育事務所，伊佐市教育委員会の合同訪問がありました。

　訪問では，曽木小学校の紹介や様々な教育活動の説明が行われた後，各学級の授業を参観されました。落ち着いた学習が展開され，いきいきと頑張る先生方や子供たちに，たくさんのお褒めの言葉をいただきました。

　参加された皆様に，「よりよい曽木小学校」にするために，たくさんのアドバイスをいただきました。そのアドバイスをもとに，よりよい学校づくりのために頑張っていきたいと思います。

　9月1日（木）に2学期の始業式がありました。夏休み後半のコロナ感染拡大がありましたが，無事に2学期のスタート切ることができました。

　始業式では，校長先生から「言ってみよう・やってみよう」の取組が充実する2学期にしましょうとお話がありました。その中で，「今ほしい物を10こ言ってみましょう」との質問がありました。なかなか答えられない子供たち。「自分が考えたことを，しっかりと自分の口で相手に伝えられるようになろう。」とのメッセージが伝えられました。日々の学校生活を通して，自分の思いがしっかりと伝えられるように頑張ってほしいと思います。

　児童代表の言葉では，3年の木場瑠奈さんが，堂々と2学期のめあてを発表しました。伊佐に広がる黄金の色の稲穂のように，実り多き2学期になるように願っています。

　様々な行事が続き充実する2学期です。コロナ禍で今後が大変不透明ですが，子供たち，職員，ＰＴＡ，地域とともに手を取り合って，曽木小学校は前進していきます。