『曽木発見ウォーキングに参加してみました。』
台風18号が接近し,開催が危ぶまれましたが,予定どおり“曽木発見ウォーキング”が雨の中開催されました。
第3回目の今年は,申込者は市内外から400人を超えていたそうですが,あいにくの天候に,実際の参加者は約150人くらいだったでしょうか。
新曽木大橋ができたため,曽木大橋を解体撤去するのを受け,今年は,“さよなら曽木大橋”というサブテーマも付いていました。大口高校の生徒や九州各地の大学生も企画に参加し,スタンプラリーなど楽しんで歩けるようにいろいろ工夫されていました。
開会行事のあと,いよいよウォーキングの開始です。
曽木に来てやく半年が過ぎましたが,なかなか歩く機会が無く,初めて歩くルートばかりで,新鮮な気持ちで歩いている私がいました。曽木の滝公園の奥から続くの遊歩道は,近くまで行ったことはあったのですが,初めて通る道ばかりで,“こんなところがあったのか”という思いの連続でした。
きれいに草を刈り取るなど準備をされた人々の御苦労に思いを馳ながら,小雨の中を目的地に向かいます。各チェックポイントでは,高校生がスタンプを準備し,笑顔で押してくれました。
一番の目的は,“曽木発電所遺構”です。この遺構は,普段は水の下にあり,屋根の上部だけ遠くから眺めることができるものなのです。それが,今回は特別にすぐ近くまで歩いて行けるのです。
発電所遺構は,思っていたよりもずっと大きく,私の前でその存在感(威厳)と歴史を誇っていました。
解体予定の曽木大橋には,高校生の絵やメッセージが書かれ,別れを惜しんでいました。
曽木校区には,素晴らしい素材がたくさんあることを,再認識したウォーキングでした。
あいにくの天候でしたが,できれば曽木校の子どもたちにも歩かせたかったなと思うことでした。
企画・準備・運営をしてくださった皆さんに,心から感謝申し上げます。
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