『明日は,土用の丑の日・・・干すぞ!』
“土用の丑の日”と言えば“鰻”でしょうが,曽木校では“土用干し”を意味します。
学校の梅の木から採れた梅を使い,梅干しとして漬け込んでいるものを“干す”作業が待っているのです。
これは,
・土用の日前後の強い日差しを当てて,余分な水分を蒸発させて保存性を高める。
・色を濃く、鮮やかにする。
・風味豊かなまろやかな味にする。 等の意味があるようです。
いつもは,子どもたちの学習として行っていますが,夏休み中なのでこればかりは“職員チーム”で行っているのです。
2樽に浸けられた“赤い梅”を実を崩さないように慎重に取り出し,一つ一つ丁寧にざる等に広げ,干していきます。
地道な作業ですが,酸っぱい香に,口の中にたまるつばを押さえながら丁寧に作業していくのです。
約2時間半かけてようやくすべての “梅干しの赤ん坊” を干し終わることができました。
( 概算で 約4000個くらいだったでしょうか。 )
これでまた,一段とおいしくなるはずです。
この梅干しは,学習発表会の時,販売する計画です。
先生方の愛情もたっぷり加えました。
皆さん,お楽しみに
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