『 “ しめ縄作り ” に挑戦しました。』
年の瀬も近づいてきた12月の土曜日に,曽木校区コミュニティの青少年育成活動として,『しめ縄作り』が行われ,コミュニティの先輩方が,小学生にしめ縄の作り方を指導してくださいました。
6年生は,昨年経験したので,少し分かっていますが,1年生から5年生までは,昨年作ったことも忘れているようでした。かく言う大人も,作った経験に乏しく,一緒に教えていただきながらの活動になりました。
本当は,わらを打つところからですが,子どもたちには見せるだけで,実際の活動はわらを数えるところから,始まりました。
① 12本ずつ数えたわらを3組揃えます。1年生には,わらの端を揃えることも難しいようです。
② 2組を時計回りにねじりながら,反時計回りに編んでいきます。
このとき,端をしっかりと押さえているのが小学生には,難しいのです。だれかに押さえてもらえると,自分のねじりやすい姿勢でできるのですが,一人でやると,足で押さえていなくてはならなくなり,ねじり方がうまくいかないのです。おうちの人のお手伝いをもらいながら何とか縄がなえました。
③ 残った1組を,先に2組編んだものにねじりながらさらに巻いていきます。
④ 最後に,両端を一箇所にまとめて輪にして,ひもで結びます。これでしめ縄の台ができあがります。
保育園の子どもたちは,輪になっているものに飾りをつけるところから始めました。
⑤ あとは,はみ出しているわらを丁寧にはさみで切り,扇子の飾りや,『謹賀新年』の垂れ下がる飾りを好みでつければ完成です。
今年のお正月は,自分で作ったしめ縄飾りを玄関に飾れそうです。
歳神様にしめ縄を目印に来てもらい,よい歳を迎えられるといいですね。
s.Pri.M
コメント