『3年生が,“校区社会科見学”に行きました。』
3年生から社会科が始まり,5月に“校区内の土地がどのように使われているかを調べる”学習に取り組みました。
調べるにはいろいろな方法がありますが,まずは,直接目で見て,確かめてくる計画になりました。第1回目の探検は,学校より北方向をめざします。
3人の3年生は,初めてカメラと方位磁石をもって出かけます。出発地点で,方位を確認し,角を曲がるたびに,そのつど方位を確認しました。
途中で,田んぼや家並みなどがあると,記録しようと,カメラで写真を撮り,もっている絵地図に“家シール”や“田んぼシール”を貼っていきました。
電話工事の方々には,何の工事をしているか尋ねることもできました。
後村の公民館前の空き地では,「めええ」と大きな鳴き声が聞こえてきて,行ってみると,2頭の子ヤギがエサを食べているところでした。ヤギたちも子どもたちに気付いて声を掛けてきたようでした。名残惜しいですが,先に進み,川内川を目指します。
曽木校区と羽月小校区の境には川内川が流れています。その川にかかっている橋は「しもどのばし(下殿橋)」ということが分かりました。
橋のたもとで少し水を飲んでいると,すぐ近くに
小さな祠がありました。「お寺かな?」「神社だよ。」というやりとりもありましたが,詳しいことが分からないので,おうちの人に聞いてみようということになりました。
帰りは鉄道線路跡の道路を通り,「この上にTくんのおうちがあるね」「ぼくのおうちはこの先を・・・」などと話しながら“牛小屋シール”を貼ったり,“森シール”を貼ったりしました。
西太良公園の手前で,消防分団の詰め所を見つけ,公園では,鉄道の記念碑を見つけました。
西太良公園は,毎年,持久走大会の会場になったり,諏訪集落の行事があるなど,なじみのある場所です。学校まではもうすぐですが,注意深く,辺りを観察しながら戻りました。
すでに水の張られた田んぼや,花を付けたカボチャ畑を見つけ,学校に戻りました。
学校で,今日の見学で気付いたことを話し合い,曽木校区には田が多いこと,住宅が多く見つかったことを確認しました。
次は,南と西方向に出かける予定です。
よく歩きました・・・。
S.Pri.M
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