『 “ 昼の読書会 ” を楽しみました。』
曽木校には,いろいろな教育ボランティアがいらっしゃいます。
読書ボランティアの“有馬先生”と“外西先生は,毎月第3火曜日の昼休みに“読み聞かせ”をしてくださっています。
今日は,大型絵本の読み聞かせでした。
中でも,大口東小校区に伝わる話を絵本にした『乳ん神さぁ』(ちちんかんさあ)という大型絵本は,かごしま弁で読まれ,雰囲気がよく出て伝わって来ました。
話のあらすじは,
遠くから旅をしてきた妊婦さんが,ようやく大口にたどり着いたところ,旅の無理がたたって病気になってしまった。地元の人々は,一生懸命世話をしたが,とうとうなくなってしまった。そこで,小さな祠を作り,丁寧に供養した。
その後,乳が出なかった人がその祠で祈ると,乳が出るようになった。
子どもたちは,かごしま弁はなかなか難しいかもしれませんが,内容は伝わったようです。
やはり,方言には良い味があります。伝えていかないとならない大切な文化かもしれませんね。
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