『全校朝会・・・教頭先生の講話は』
全校朝会で,教頭先生がお話をされました。
まず,本の紹介から・・・ブックトークの形で導入です。
“ ごんぎつね,竹取物語,いなばの白うさぎ,一休さん,俳句 ” について,子どもたちとのやりとりから,その話の大まかなストーリー等をまとめた後,その話の時代背景について考えさせました。
“この中で一番古いのは?” の質問に,考え悩む子どもたち・・・。
結局,一番古かったのは,“いなばの白うさぎ”・・・これは,“古事記”に著されている物語で,書かれたのは8世紀初め,今から約1300年位前のものです。
次が竹取物語の平安時代,一休さんが室町時代,そして俳句が江戸時代・・・。
図書室に一様に並んでいる本ですが,いろいろな時代背景を持ち,それぞれの良さがあるのです。
教頭先生のまとめの言葉は,『読書を楽しめる幸せを感じつつ,いろいろな本に出合ってください。』でした。
子どもたちには,いろいろな本との出合を通して,どんどん感性を磨いて欲しいものです。
最近は難しい本を読むとすぐ眠くなってしまう管理人
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