『対不審者防犯訓練に取り組みました・・・自分の命は,自分で守る第3弾』(その②)
2回目は,不審者が車で近づいてくる状況を設定しました。
車で近づいてきた不審者が,車から声をかけます。
子どもたちは,質問に答えつつ距離を置きますが,なかなか不審者と判断できず,徐々に距離を詰められます。
不審者が車から降りようとしたとき,子どもたちは初めて“助けて”と叫びつつ,防犯ブザーを鳴らし,駆け出しました。
110番の家に駆け込んだ時,犯人の車や人相・服装等を聞かれた時,なかなかしっかりとは覚えていないことも分かりました。時間が経つにつれて“記憶”は,曖昧になるようです。
また,どこの場面で“不審者”と判断するかについては,顔をマスク等で隠していたり,しつこく誘って来たりしたときには,距離を置き,迷わず“大声で助けを求める”ことが大事だと教えていただきました。
例えそれが結果として“不審者”ではなくても,子どもたちが犯罪の被害者になるよりはずっといいそうです。 ・ ・ ・ その③へつづく
管理人
コメント