最後の授業
今日は、定年退職を迎えるS先生の最後の授業がありました。
宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の詩を活用し、「君たちはどう生きるか」を問う授業でした。
「雨ニモマケズ」の所々のキーワードが隠された言葉を子供たちはグループで考えました。
「イツモ シズカニ ワラッテイル」
「・・・行ッテ ソノ稲ノ束ヲ 負イ」
「・・・コワガラナクテモ イイト イイ」
「サムサノ ナツハ オロオロ アルキ」
要所要所で子供たちは、状況を読み取りながら言葉を想像しました。
先生方も見守ってくださいました。
最後の「ソウイウモノニ ワタシハ ナリタイ」
宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の詩を通した生き方に共感していることを子供たちに伝えられました。
先生の授業を受け、
「わたしは、人を大切にする人になりたい。」
と、ある児童は述べました。
授業を終え、子供たちから花束をプレゼントされました。
「長い教員生活、本当にお疲れ様でした。」
「先生と子供たちと記念写真」
ありがとうございました。
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