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『曽木の子』

 創立148年目を迎える古い歴史があり,校内には桜・梅・銀杏等の木々が植えられ、近くには有名な曽木の滝があるなど,自然豊かな学校です。  今年は,児童32名でスタートしました。  明るく,元気でしっかりあいさつができる子どもたちをめざしています。 住所 〒 895-2441 鹿児島県伊佐市大口曽木1753

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2025年10月 6日 (月曜日)

友だちエクササイズ(低学年)

低学年で友だちエクササイズをしました。

活動は2つ

まず、1つ目は「こころからきく、きいてもらう」活動です。

はじめに、友だちの話をきかない経験をしました。

友だちが、①今日は天気がいいね。②今日は早帰りでうれしいね。

の2つのことをみんなに言います。みんなは、わざと、誰も聞かない(聞いてもらえない)経験です。

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子供たちは、腹が立った、せっかく言ったのに・・・、悲しい、友だちなのに・・・などと感じたようです。

次は、一生懸命に聞く経験です。

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うんうん、そうだね、本当にそうだね、たしかにね、いいね,などとうなずきながら言葉を返しました。みんな笑顔で大きな声です。

聞いてもらった子供たちは、

いい気持ち、すっきりした、もっと話をしたくなった、うれしくなった、聞いてもらった方がうれしいなどと感じました。

2つ目は「友だちをたすける、たすけてもらう」活動です。

3人一組を作ります。

A・・・まいご役 B・・・探す・聞く役 C・・・待つ役です。

みんながABCの役の経験をします。

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A役はまいごになって助けてほしいと思っています。

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B役が探しに行きます。どんなふうに助けて欲しいかをAに聞きます。

そうして、C役を「レスキュー」と言って呼びます。

BとCでAが言った助け方で助けます。

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2人で協力して、Aを助けます。

このようにして、みんなが、ABC全部の役を経験しました。

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助ける役BCを経験した子供たちは、

早くたすけなきゃと思った、だいじょうぶかなと思った、心配だった、もし途中で何かが起こったらどうしようと思った・・・などの感想をもちました。

助けてもらったAを経験した子供たちは、

がんばってくれているなあ、ありがとう、やさしいなあ、助かってよかった・・・などの感想をもちました。

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子供たちは、終始、笑顔で楽しく活動しました。

心から友だちの話を聞く、友だちを助ける、助けてもらう温かい経験をしました。

コメント

無視されるいじめの辛さと迷子の救出との関連性は何ですか?中学年や高学年の系統的なエクササイズは、あるのですか?

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