鹿児島県県伊佐警察署の生活安全刑事課の方2名と針持駐在の方,地区防犯協会の方,110番の家の方に御協力いただき,不審者対応訓練を行いました。
実は,昨年度,曽木校区でも不審者(声かけ事案)が発生し,警察に連絡したことがありました。
その時のことを子どもたちに思い出させ,緊張感をもって訓練に取り組むようにさせました。
折からの雨でのため,場所が急遽体育館となりましたが,
① 子どもたち3名(学年がそれぞれ違う3名)が,下校していると
② いろいろな理由で知らない大人が声をかけてきて,一緒に行かないかと誘い,
③ 最後には追いかけられる
④ 逃げた子どもたちは,110番の家に駆け込み,不審者の人相・風体を教え,110番してもらう
・・・という想定で行いました。
子ども達は,頭では分かっていても,いざとなるとなかなか行動できないことも分かりました。特に“大声を出す”そして“間合いを取って逃げる”訓練が必要だと分かりました。
これから学校でも機会を見つけて訓練を重ねていきたいと思います。御家庭で万が一に備え,対応法について具体的にお話しください。先ずは,とっさの時に“大声を出す”練習から。
曽木っ子の合い言葉は,“自分の命は,自分で守る”です。
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