こども園で仕事体験学習
5・6年生が、総合の学習で、近くのこども園に仕事体験に行きました。
これまで、総合の時間に、保育士の仕事について学習し、子供たちに喜んでもらえる内容を考え、準備してきました。
園児に喜んでもらえるかな?喜んでもらえるといいな!そんな期待と不安を抱きながら学校を出発しました。
年中年長児クラスと年少児クラス・未満児の二つに分かれて仕事体験をしました。
年中年長児クラスの様子です。
まず、じゃんけん列車をしました。
「小さい子供たちってじゃんけん強いな!」
負けてばかりのようでしたが、なんか楽しそうです。
歌に合わせて列車はどんどん長くなっていきました。
次は、お絵かきです。
「好きな食べ物をかいてください。」
「これは、なに?」「いちごだよ。」
「じょうずだね。」
気分はすっかり保育士さん!
年少・未満児さんたちのお部屋では・・・。
まず、紙芝居をしました。
大きい声ではきはきと!を心がけました。
次は、じゃんけん列車です。
じゃんけんできるかな?
「勝ったら後ろに行くんだよ。」
やさしく教えながら、ゆっくりゆっくり・・・。
小さい子供たちと目線を合わせるために、低い姿勢にするといいんだね。
わたしも、こんなに小さい頃があったのかな・・・。
「・・・積もうよ荷物 がっしゃん! じゃんけんするんだよ。」やさしく教えます。
今日の仕事体験を通して、一人一人がいろいろなことを感じたと思います。
(小さい子供たちにどんなふうに声をかけたらいいのかな?
小さい子供たちと目線を同じにするって大切だな。
小さい子供ってかわいいな。
将来、保育士さんになりたいな。
保育士さんの仕事って思っていた以上に大変なんだな。などなど)
子供たちが、園児を前に、遊びを通して表情が和らぎ、笑顔で楽しむ姿がとても印象的でした。
子供たちにとって身近なこども園で、仕事体験という貴重な経験をさせていただきました。こども園の先生方、園児のみなさん、ありがとうございました。
子ども園との交流が、保育士になりたいと思う子どもがいたことで、キャリア教育に効果ある取組であった実証されたのではないでしょう。
投稿: 梶山信一郎 | 2025年10月 1日 (水曜日) 19:10