先日,ワークショップを行いましたが,いよいよ劇団『遊玄社』による公演,“イソップランドの動物たち”が開催されました。
子どもたちは,この日が来るのを今か今かと待ち焦がれていて,ようやくその日を迎える事ができました。当日は朝からわくわく,わくわくと気もそぞろでした。
午後1時20分に会場に入場すると,いつもの体育館が大変身! 劇の舞台が子どもたちを包み込みました。
大道具とか小道具とか,テレビで観るような立派な物は無いのですが,身近にある物を使って手や指の動き,顔の表情で雰囲気を醸し出し,会場を動物ランドの空気に変えていました。
内容は,短編の劇を集めたもので,その一つ一つに“教え”が含まれていました。
- ライオンねずみ
- カラスとキツネ
- 犬とおんどりときつね
- カニの親子
- オオカミと羊飼いの少年
- うさぎとかめ
- 王様を欲しがったカエル の7つのお話に子どもたちはぐいぐい引き込まれ,お腹を抱えて笑ったり応援したりと,あっという間に1時間半が過ぎてしまいました。
※写真は,クリックで拡大します
テレビとは違い,生の演劇を観るのは初めての子どもがほとんどでした。
床から響く足音や役者の方々の息づかいが感じられ,汗をぬぐう間もなく演技されている姿に,迫力に感動するばかりでした。きっといつまでも子どもたちの記憶に残ることでしょう。
遊玄社の皆さん,ありがとうございました。素晴らしい時間を過ごすことができました。“曽木っ子梅干し”は,美味しかったですか?
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