何と幸せなことに,ハープのコンサートは“2日間”に渡って行われました。
2日目は,中学年と高学年が対象です。事前にどこが一番演奏に適しているか見ていただき,2階のオープンスペースで行いました。日頃建てている間仕切りを移動させ,広い空間を作り,そこに2台のグランドハープと1台のアイリッシュハープをセットすると,コンサート会場が姿を現しました。
曲目は昨日よりも多く,10曲にもなり,十分に堪能することでした。
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子どもたちは,初めて生で聞く“ハープ”の音色に,しぃーーんとして聞き入っています。
クイズコーナーでは,いつものとおり,第1問と演奏者のお二人が問うと,子どもたちが“ジャージャン”と返し,盛り上げました。
第1問 ハープに使われている弦は,何でできているのでしょう?
『答えは“ウインナーソーセージの皮”でした。』にとても驚いていた子どもたちでした。もしかすると,お二人のデュオ名“SHEEPS”もここから来ているのかな・・・。。
第2問 グランドハープの弦は,何本でしょう?
『答えは“47本”でした。』の声を聞くまで,目の前のハープの弦を一生懸命目で数えていた子どもたちでした。
・・・等々,楽しい時間が過ぎました。
これは,昼寝ではありませんよ。身体全体を使って,床から響いてくる“ハープの響き”を感じ取っているところです。
この後,一人一人ハープに触り,弦をはじいたり,ドレミの歌の冒頭の部分だけ演奏してみたりと,十分に体験も行うことができました。
最後に,ハープの伴奏で歌った『もみじ』の合唱は,いつもより音が響いていたと感じたのは,私だけでしょうか。本当に素晴らしい経験をさせていただきました。
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SHEEPSのお二人に,心から感謝したいと思います。
お二人は,来る3月4日(土)に,伊佐市の文化会館でコンサートをされるそうです。きっと素晴らしい演奏会になることだと思います。みんな,行けると良いね。
文化の秋を堪能した管理人