『曽木の子』
創立148年目を迎える古い歴史があり,校内には桜・梅・銀杏等の木々が植えられ、近くには有名な曽木の滝があるなど,自然豊かな学校です。 今年は,児童32名でスタートしました。 明るく,元気でしっかりあいさつができる子どもたちをめざしています。 住所 〒 895-2441 鹿児島県伊佐市大口曽木1753
6月は,校内『歯と口の健康月間』です。
校医のこうき歯科の御協力で,歯科衛生士の岡村さんをお招きし,歯磨き指導教室を行いました。
まず,むし歯と歯垢との関係について説明を受けた後,“朝,歯磨きをして来た人”と先生が質問をすると,全員の手が元気よく挙がりました。
そこで,“染め出し”液を歯に塗り,上手に磨いているか調べてみました。・・・すると,朝歯磨きをしたはずなのに,歯のあちこちが“赤く染め出されて”います。
次に,どの歯のどの部分が磨けていないか,持ってきて頂いた“歯鏡”を使って自分の歯を1本1本調べました。
その後,正しい磨き方を教えて頂き,もう一度歯磨きをして赤く染め出されたところを磨き直しました。歯ブラシでは取れにくいところは,“歯間ブラシ”を使うと取れやすいことも分かりました。
“自分の歯は,自分で守る”を合い言葉に,これから正しい歯磨きを意識させていきたいと思います。
お忙しい中御協力いただき,ありがとうございました。
管理人
曽木校では,年1回,“児童による選書会”を行い,図書費の一部を活用して図書室に備えています。
これは,児童に本に対する興味を持たせる機会として設定し,選んだ本は,その児童の“おすすめの本”として紹介者の名前と共に掲示されることになっています。
たくさんの本の中から,1冊の自分の本を選ぶことはなかなか難しいですが,子どもたちはいろいろな本を次々に手に取り,熱心に選んでいました。
さあ,今年は,どんな本が本棚に並ぶのでしょうか,楽しみです。
会場では,読み聞かせも始まっていましたよ。
管理人
“仲間”というのは,転入生では無く,“ウサギ”達のことです。
実は,昨年末3ヶ月くらいの間に,飼っていた動物たちが病気になったり野生の動物に襲われたりして相次いで命を落としたのでした。
しぃーんとしている飼育小屋が寂しく感じ,新しくウサギ2羽を飼うことにしました。
まだ子ウサギでとてもかわいく,早速,飼育委員会がみんなに名前を募集しました。
その結果,
茶色の方が “チョコ”
白い方が “バニラ” と決まりました。
みんなで,優しく世話をしようね。
管理人
・・・と言っても,猫の額にも満たないような小さな小さな田圃です。
縦2m×横6m位でしょうか。子どもたちが入れば10人で定員になるような小さな田圃です。
以前は,学校前の大きな大きな田圃で稲作活動を行っていたのですが,総合的な学習の時間だけでは活動しきれなくなり,この校内の田圃に代わったそうです。
それでも,子どもたちは2組に分かれて田圃に入り,株間紐を目印として横一列に並んでかけ声と共に5.6株ずつ泥の中に植え付けていきます。
一人あたりどれくらい植え付けたでしょうか,あっという間に田植えは終了しました。
今年は,うるち米,“ひのひかり”の年です。
さて,美味しいおにぎりがどれくらい食べられるでしょうか。
管理人
曽木校区では,平成18年に,川内川の氾濫による水害が発生しています。
その時は,前の国道267号を含めて湖のような状態になり,水が引くまで学校は避難所として孤立したと記録に残っています。実際に,川の近くの家が流されて倒壊したり,国道近辺の家々では,床上1m以上泥水に浸かったりと大変な被害だったみたいです。
それを教訓として曽木校では,毎年,大雨時の避難訓練を実施しています。
①校内放送で,大雨を想定した避難訓練を告げる。
②全校児童が地域毎に1階に集合する。
③係が大雨時の危険や注意点について説明する。
④迎えに来て頂いた地域の役員の方々と共に,担当教師が危険箇所を確認しながら集団下校を行う。
今日の訓練は,大雨に対する訓練であり,もし水害が発生したら,子どもたちは一番安全な学校にとどまることになるでしょう。
管理人
今年も,エラブユリがその存在感を示し始めました。
近寄ると独特の甘い香りが漂ってきます。
この花は,大阪の摂津市に住んでいらっしゃる“曽木っ子応援団”の方から,毎年送られてくる球根を植え付け,大切に育てたものです。
大阪からなぜエラブユリ?と思われるかもしれませんが,わざわざ沖永良部島にいらっしゃる知人の方にお願いして,送ってもらっているそうです。本当に有り難いことです。
いろいろな曽木っ子応援団に見守られ,子どもたちは幸せです。
きっとより優しい心が育まれることでしょう。
管理人
曽木校では,各学年毎に“8の字跳び”の種目で,県教委が行っている“チャレンジかごしま”に挑戦しています。
その中の種目で,みんなが列を作ってテンポ良く飛び抜けていく“8の字跳び”は,なかなか上手く跳べない友だちに声をかけたりタイミングを教えたりと,集団づくりに良い効果を発揮します。
これから,雨の季節になりますが,雨の日には体育館での活動が増え,8の字跳びに挑戦する機会も増えると思います。
さて,どこまで記録が伸びるのか楽しみです。
それぞれの目標を目指してガンバレ
管理人
5月28日(土),学校前の田んぼで,“どろんこ祭”を楽しみました。
この活動は,曽木小PTA子ども会と地域コミュニティーが主催し,子どもたちの身近にある田んぼで,家族や地域の“ふれあい”と“親睦”をそのねらいとしています。
当日は,多くの参加者とギャラリーの下,賑やかな時間となりました。
内容は,
① どろんこ宝探し
・ くじを入れたペットボトルを泥の中に隠し,それを見つけるゲーム(少々おとなしかった・・・)
② どろんこフラッグ競争
やはりお父さん方の競争は,迫力満点です。
・ 言わずと知れた,ビーチフラッグの田んぼ版
※ 子どもたちもそうですが,大人も負けじと楽しんでいました。
③ どろんこリレー競走
・ 親と子がそれぞれチームを作り,リレーして速さを競うゲーム
どの活動もそれぞれ盛り上がりましたが,中でも一番は“どろんこフラッグ”だったでしょうか。
思いっきりダイブして,全身泥まみれになった姿は,“せっぺとべ”の如く今年の豊作を象徴しているかのようでした。
あいにくの雨模様でしたが,子どもたちは生ぬるい泥の感触を楽しみつつ,その元気さで雨雲を追い遣っていました。
市の広報課と新聞社,そしてテレビ局も取材に来られ,楽しそうに取材されていました。曽木校区の楽しさがみんなに伝わると良いですね。
※ クリックで拡大します。
管理人
今日は,今年3回目の土曜授業です。
今日のメニューは,
① 俳句タイム(朝の活動)
② ぐんぐんタイム
③ 風水害の避難訓練(集団下校) です。
ぐんぐんタイムは,楽しい活動の中で子どもたちにぐんぐん力を付けさせたいという思いで取り組んでいるものです。
曽木校の廊下やオープンスペースには,量感を養うための“算数的な掲示物”が多くあります。ぐんぐんタイム(算数オリエンテーリング)では,教師が前もってこれらの掲示物を使って各学年に応じた問題を作成し,児童が各コーナーを回ってそれを解いていくという活動に取り組みます。もちろん,上学年が答えを教えることはできませんが,ヒントは大丈夫です。
例えば
1年生用 校長室の大きいいすと,小さいいすは,あわせていくつでしょうか。
3年生用 ティラノサウルスの体長は,何メートルですか。それは,何㎝ですか。
6年生用 理科室の水槽の水の量は,何立法センチメートルですか。
等々,身近な問題がずらりと並びます。
子どもたちは,ああでもないこうでもないと言いながら,先生方の挑戦状に悩みつつ頭をフル回転させています。
さて,結果は・・・。
楽しく学べると良いね。
管理人