『曽木の子』
創立147年目を迎える古い歴史があり,校庭の木々の多さや近くにあの有名な曽木の滝があるなど,自然豊かな学校です。 今年は,34名でのスタートとなりました。 いつでも明るく,元気でしっかりあいさつができる子どもたちです。 住所 〒 895-2441 鹿児島県伊佐市大口曽木1753
昨日から天気予報が,強い寒波の襲来への備えを告げていました。
朝の様子は,うっすらと雪化粧。
最低気温が+側だったのでそれほど積もらなかったのでしょうか。
でも今日一日,断続的に雪は降り続けるようです。
そんな中でも,曽木っ子たちは元気に活動しています。
雪合戦をするには,まだ雪が足りないね
管理人
伊佐市では,インフルエンザが流行っている学校が多いようです。
曽木校でも,ちらほらと欠席者が出始め,子どもたちに注意の喚起を行っているところです。
学校では,手洗い・うがいを励行するように指導し声かけすると共に,子どもたち自らの意識を高める活動も行っています。
それは,2校時の休み時間の『窓開け』です。
“バスの歌”の替え歌を健康・保健委員会のメンバーで考え,窓開けを意識づけているのです。
セリフ「今日から風邪予防」「窓を開けて,みんな元気!」
窓を開けよう 風邪予防のため うがい・手洗い しっかりと
窓を開っけよう 窓を開っけよう
セリフ「窓をオープン きれいな空気!」
窓をしっかり開っけてーから 隣の人に声かけしよう
ぼくも元気が出るんですーぅっ
窓をー 開けようー
この曲に合わせて,各教室の窓が全開になります・・・どんなにさむくても。
校医の先生から褒めて頂きました。「曽木小は,インフルエンザが出ても,一気に流行することはないですよね。」と。
やはり,この窓開けが効いているのでしょうか。
管理人
全校朝会で,校長先生が“努力の壺”のお話をされました。
まず,古そうな壺を子どもたちに紹介し,その中にコップ1杯の水を入れました。
続いて2杯目・・・。子どもたちは,不思議そうに見つめています。
水は,後どれくらい入れたらあふれるのかと尋ねると,10杯とか100杯とか1万杯とか答えが返ってきました。
皆さんが,何かに頑張ろうとするとき,神様からこのような“努力の壺”を心の中に頂きます。努力したら,今のように少しずつ努力が貯まっていき,あふれたときに“目標が達成できる”のです。と,努力の壺を紹介されました。
・少し頑張ったら少し努力が貯まり,一生懸命頑張ったらたくさん努力が貯まるとこと
・神様からもらった壺の大きさは,本人はもちろん,誰にも分からないこと
・でも最後の一杯を入れないと,絶対あふれないこと
新しく横綱になった“稀勢の里”関の努力を紹介され,大きな大きな壺でも,このように頑張れば達成できることを話されました。
子どもたちは,興味津々で聞いていましたが,これからどんな努力の壺をもらってどのように努力を貯め続けるのでしょうか。
可能性は,“無限大”です。ガンバレ,子どもたち!
管理人
5年生が,理科で「電流が生み出す力」を学習しています。
その中で,電磁石の性質について,実験を通して学んでいくことになっています。
予想から,“100回巻と200回巻のコイルで比較する”ことになり,そのための準備として100回巻のコイルを作ります。(200回巻は,実験セットに入っています)
コイルの型枠に,細いエナメル線を端から詰めて巻き付けていくだけなのですが,時間がかかること・・・。
最初は集中して取り組んでいますが,なかなか上手くいかず段々イライラがつのり,一触即発の状態です。
中には,エナメルが絡んでとんでもない状態になる児童もいます。
子どもたちの手先の器用さは,どうやらゲームの上手さとは関係ないようです。
ちゃんと実験ができるかな・・・。
管理人
曽木校では,学期一回,校内の算数的な設営を活用した算数オリエンテーリングに取り組んでいます。
これは,子どもたちに“算数好きになって欲しい”という思いから,算数の日常化を図っているものです。
例えば,
① 教室のゴミ箱の周りの長さと冷水機の縦の長さは,どちらが長いでしょうか。
※紙テープを使って調べます。(1年)
② トリケラトプスとステゴザウルスの体長は,それぞれ何㎝でしょうか。
※廊下に,上の恐竜の体長がmで示されています。(2年)
③ 1リットルマスに,3/4リットルの水を入れて,職員室まで持って行きましょう。(3年)
④ 東京スカイツリーは,曽木小学校の校舎の何倍の高さでしょうか。小数第一位を四捨五入して求めましょう。
※廊下にそれぞれの高さが示してあります。(4年)
⑤ 児童玄関の前にあるカイヅカイブキの直径を求めましょう。
※実際に,幹の周りを測り,計算で求める。(5年)
⑥ 階段の時計で,3時の時の針が示す,狭い方の面積を求めましょう。
※実際に,図って計算する。(6年)
いろいろな場所で,頭を使って考え込んでいる子どもたち・・・。
算数が好きになったかな?
管理人
今月の音楽集会は,“1.2年生の発表”でした。
まず,1年生の発表は,“とんくるりんぱんくるりん”の曲でした。
まず,“とんくるりん,ぱんくるりん”を自分たちで考えた振りを付けて歌いました。
次は,鍵盤ハーモニカで,演奏しました。合奏と言っても,“5人”しかいないので,それぞれの役割がとても大事です。そんな中,何と途中から2部に分かれて演奏しているではありませんか。
とても上手で,上級生もビックリでした。2番は,タンブリン,トライアングルなどを入れての合奏です。リズムがきれいに揃い,立派な合奏になっていました。1年間の音楽でここまで音を楽しむことができれば,すごいと思いました。
2年生は,“小ぎつね”を鍵盤ハーモニカ・トライアングル・タンバリンを使って合奏し,“なべなべそこぬけ”を使って“歌あそび”を提案しました。
合奏は,それぞれが音を聞きは合って,とても良く揃っていました。“なべなべそこぬけ”は,みんなで楽しく遊ぶことができました。
朝から“ほんわか”と温かい曽木小でした。
管理人
曽木校では,朝の活動の中で,『俳句作り』に挑戦しています。以下,1月の作品をご紹介します。
きものきて おひめさまになる 七草だ (1年 さあ)
さむい朝 はくいき白し まほうだね (2年 ゆずは)
しもやけが とってもかゆい 足の指 (3年 ことの)
スケートや 氷の上で おどりだす (3年 かいり)
冬の夜 夏とはちがう オリオン座 (4年 ゆい)
年賀状 走ってポストに 取りに行く (5年 みわ)
冬が来て 伊佐は凍える 息白い (6年 じょう)
大吉を 引いてつかめよ 今年の運 (6年 こうしろう)
みんな違って,みんないい